犬筥は犬がうずくまっている姿を箱にしたもので、安産の祈願や子供の魔除けとされています。 |
大黒様が持つ「打ち出の小槌」は振って福を呼び出し幸福をもたらすといわれています。そのことから開運招福の縁起物とされています。 |
七月七日の七夕の節供では、「乞巧奠」(きっこうでん)の行事を行います。裁縫、習字、芸妓の上達を願い供えものをして五色の糸や琴琵琶を飾ります。 |
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ひょうたんはその末広がりの形状から古来より縁起の良いものとされてきました。また子孫繁栄のシンボルでもあります。 |
松は長寿、生命力を象徴する木とされています。梅の花は春一番に咲く大変おめでたい花です。 |
梅とうぐいすは春の訪れの象徴で、おめでたく取り合わせの良いもののたとえとされています。 |
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扇は末が広がる形状から発展と繁栄を意味する大変縁起の良い物とされています。 |
雛人形は女の子の成長を願う気持ちが込められた縁起の良いものとされています。 |
兜飾りには子供に災いが降りかからず、無事に逞しく成長するようにとの願いが込められています。 |
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鯉が龍門という急流を昇りやがて龍になるという伝説から、鯉の滝昇りは立身出世のシンボルとされています。 |
古来より金魚は富と幸運を招く魚と信じられ金運上昇のシンボルとされています。 |
うさぎが軽快に飛び跳ねると運気が上がりめでたいとされてきました。特に波うさぎは運気に乗るといわれ縁起の良いものとされています。 |
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菊水はむかしから邪気を払い縁起物とされてきました。また不老不死の効力があるとして尊ばれてきました。 |
菊の花は邪気を払い不老不死の効力があるとされてきました。ぐみ袋は9月9日重陽の節供に邪気除けとして壁面に掛けられました。 |
江戸の昔より招き猫はお金や人を招いてくれる縁起物として広く庶民に親しまれてきました。右手挙げはお金招き、左手挙げは人招きの御利益があります。 |
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おしどりは雌雄が常に寄り添い夫婦仲がむつまじいことから夫婦円満のシンボルとされています。 |
王朝期には恋文として使われていましたが江戸時代には庶民の儀礼や書状にも使用されました。縁結びの御利益があります。 |
古来、ふくよかな女性は災厄の魔よけになると信じられていました。お多福は福徳を呼び込み縁起が良いといわれています。 |
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